4月も後半になり、桜も見頃を過ぎた今日のこのごろ。新築物件はようやくだんだんイメージが見えて来ました。
図面上ではなかなか決められない色を本日お客様と決めました。
ドアの横に作っている飾りのウイング(雨戸)とそれから外の物置きのドアの色、窓の下に貼るタイルの色を決めました。
お天気も良く気持ちのいい午前中の時間、気がつけば2時間くらいあっという間にすぎていてびっくり!
お客様にとても気に入ってもらえたオークの玄関ドア。
このドアがオークの重厚感の有るドアなのでどうしよう、その横につくやはりオークの雨戸を何色にするか・・。
お客様ご夫婦と4人ですごく悩みました。
最初は屋根と同じに赤の水性塗料という事に決まりました。
ベースの壁の色はやや薄めの焦げ茶色を決めていたので全体に赤茶色の屋根と薄い焦げ茶色の2色で統一感を出そうという案が有力。
家全体のボリューム感とか見つつ真剣に悩みました。
それから、窓の下と丸窓の周りに貼る飾りのタイルの色を決める段になって、まさかのどんでん返しが・・。
丸窓も窓下もテラコッタ風に赤っぽいものを持ってくるのが大堂かな〜と思っていたのですが、絵描きさんのご主人さんのグレーが良いという御意見を皆で検討した結果、やっぱりドア横の雨戸や物置きのドアもグレーに塗ることになりました。
途中いろんな意見が出ましたが、最後はみんな納得しての結論。
とっても楽しみです。
ちなみにこのお宅はご主人が画家さんなので内装の壁やドアや外のドア等塗れる所はご自分で塗る事になっています。
色の感覚もバッチリなので絶対素敵な家になりそうです。
本当に楽しみ。