工場の様子

真夏の一日。工場へ行ってみました。
いや〜暑い!熱い!
でも小川さんわりと涼しい顔でお仕事中でした。
タフ&ラフな感じ。
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キャビネットの部品を作っています。
そしてこれを組み上げるのは小川さんの担当です。

こちらは見るからに必死な形相。
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そうして俊一さんが組み上がったドアの目地払いを鉋でしています。
目地払いとは組み上がった部材と部材の段差をなくす作業。
この作業はやはり鉋かプレーナーですが、とても骨の折れる仕事です。でも、きれいに仕上げるためには必須です。もっとも、この当たりを気にしなければ、ラフな家具は出来ますが。
ここをどれだけ丁寧に作るかは触った感じ等、違いを生じる部分です。
品格の有る家具をつくるためには非常に大切です。

しかしこの作業、組み上げる時にどれだけ段差があるか、あるいは無いかでとても違って来ます。
大雑把に組み上がっていて段差がひどいと鉋をかけるのが大変になります。

小川さんもそろそろ鉋かけ練習かなあ?
1年だしね。自分の鉋を持たせようかな〜と、俊一さん言ってました。

で、作っていた扉はこんなデザインの扉です。
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これをグレーに塗装します。
完成予想図はこちら。
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出来上がりがとても楽しみです。
作り付けの書棚になる予定なので、また出来たらアップしたいと思います。