下塗りの終わった扉に赤い塗装をしたところです。
ちょっとルージュな赤に仕上がりました。
写真がうまく撮れていないのですが、やはり手作業でひとつひとつ丁寧に仕上げてあり、素敵でした。
つやの感じは少しマットな半艶で止めてあります。
もう少し磨くともう少し艶有りになるようですが、そこは適当な所で止めます。
この当たりは、アナログです。

塗装の種類としてはウレタンエナメル塗装だそうです。
乾きが遅く、時間が掛かる塗装ですが、今回のキッチンの全体の雰囲気を考えてこれにしたそうです。

扉に取っ手を取り付けています。
扉の色や形と共に、取っ手のデザインで随分雰囲気が変わって来ます。

今回はかなり厚みの有る取っ手をチョイス。タオル等も掛けれる感じです。
でも少しクラシックなテイストが入ったデザインです。

キャビネットひとつひとつにアジャスターが付いた足がついています。
これは、床の不陸を考えた設計。
天板の水平を保つ事。キャビネットが歪んで扉に付加が掛からないためのシステムです。
同じ赤いけこみでカバーします。

最後に俊一さんの一言。
『車の塗装も出来るよ〜。』とのこと。
車に使う塗料と同じものだそうです。
『ほ〜。』

いよいよ来週は取り付けです。