ダークサイドに会いに・・・福岡編。

里帰り最後の日は、朝実家を出て、荷物とポンを連れて福岡へ向かいました。
今回の里帰りには、福岡に飾られている私達とトーヨーキッチンさんとのコラボ家具、
ダークサイドに会いに行くという目的もありましたから、行橋から長野へ帰るのではなく、
福岡へ向かいました。

福岡県出身の私ですが、なんと福岡の町は初めて!!
大きな街です。三越の真後ろのとても良い場所にトーヨーキッチンさんのスタジオが有りました。
12月25日ということで、町はとてもにぎわっていました。

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店長の中上さんがご挨拶して俊一さんの話が始まりました。
なんと、中上さんは以前、松本支店にいらしたということで共通の知り合いもあって、緊張がほぐれました。

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持って行った西洋のカンナを分解して説明しています。
インテリアや家具に関心が有る方でも、製作に使う道具にまで関心を持つ方がおられるのか???と思ったのですが。

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リスナーの方達も西洋カンナに興味を持ってくれたみたいです。
俊一さんが教科書にしている西洋の家具の本も、人気が有りました。

俊一さんは、自分の好きなことを自分のペースで話しているだけなんですが、好きな気持ちが結構伝わってきます。
自分でも作ってみたいという気持ちも、案外だれにもあるのかもしれません。

それから、デザインについてですが、ダークサイドは西洋の伝統的なデザインがベースなので、どうしても西洋の家具のモチーフに付いて話すことになります。
上部に廻しているクラウンモールディングの歯形模様(デンティス)などについて説明しました。

一言に西洋と言っても年代や場所に寄っていくつかの様式に分かれますが、ダークサイドはどちらかというとジョージアンスタイルで製作しています。
しかし、勿論、日本人なのでどこか日本的なにおいも持っていますし、トーヨーキッチンさんのイメージに合わせて少し尖らせたので、新しい感覚になったと思います。

関心を持ってずっと見ていて下さったお客様も居て嬉しく思いました。

それから、来ていただいたお客様の中には設計士さんもおられましたが、声をかけていただき、設計の仕事のお話等をお聞きできたことも良い経験になったようです。

この日は、京都の友人宅までたどり着かなければならないので、あまりゆっくり街を見ることはできなかったのですが、中上さんに地図を書いていただいて、有名な一風堂でラーメンを食べました。

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カップ麺で食べたことが有りましたが、本当においしかったです。

最後に大阪での公演が残っていますが、京都の友人宅でひとまず休ませていただく予定で高速へ向かいました。