２３日の１時半からの打ち合わせは、少々緊張の中で行われました。
というのも、８月後半からの東京ミッドタウンでのキッチンの展示と言う、弊社に取っては晴れ舞台の打ち合わせだったからです。
弊社のキッチンをお店の通路側に置かせて下さるのは、東京ミッドタウンのガレリアの3階に
お店を展開しているキッチン２１２さんです。
キッチン関連のおしゃれな商品を販売している場所に、キッチンを半年ごとに入れ替えて展示するというコンセプトでミッドタウンのオープンの時からすでに３社のキッチンを展示されています。
今は、大阪のルプさんという会社のキッチンが展示されていて、２月から８月の展示です。そしていよいよ８月から半年間は弊社の番になります。ルプさんのキッチンは、ステンレスのキッチンでスッキリしたデザインです。なので、弊社の家具調のキッチンはまた変わった雰囲気になるということで、思いっきりアピールしようと図面を用意して行ったのですが・・・。さすがに、キッチン２１２さんの担当者の方に、きっちん２１２で販売する物との調和を考えて・・・・。というご要望がありました。
「今日は最初の打ち合わせです。ですので、これから、練って行きたいと思っています」と、申し上げましたが、正直、冷や汗でした。

自分の作りたいもの！見てもらいたい商品！それがどんなに強くあっても、だけど、やっぱり季節とか場所とか、一緒に働いて下さる方のことを考えたりとか。
実際に搬入搬出の時間の問題なんかも話し合っていると、現実は厳しいかと思いました。
仕事ってそれだから面白いんだと思うんですが。
どこまでできるかなあ。
いやいや、やりたいことをできる様に力を尽くさないと！
８月までもう日にちがないので、そしてこれが東京デビューになるので、精一杯頑張ろうと思って帰ってきました。

しかし・・・。俊一さんは、早くトミタさんに行きたくてしかたなかったみたい。
この企画を最初からお世話して下さっていて、今日も同行して下さったオーダーキッチンj．pの古川さんとのお茶も３０分くらいで、そこそこに、世界の壁紙や生地を扱っているトミタさんへ。
俊一さんは真夜中から起きているので、打ち合わせのときは少々疲れて見えましたが、お客様のための壁紙を選んでいるときは楽しそうです。
宣伝とか、営業とかのことはもう忘れています。
ここは老舗のお店らしく，置いてある家具も古い物が多いし、今日一番楽しそうな俊一さんでした。