今日はテレビ台収納を納めることができました。
ちょっと面白いデザインの収納家具です。弊社のhp(http://derakoubou.com )のデザインを担当してくれたキクちゃんのお家のテレビ台なのですが、彼女は俊一さんと同じく、結構はでなデザインでも大丈夫な日本人離れした感性なので、最初二人の話を聞いていると別世界の感じなのですが、オリジナルデザインの家具ができてくると意外とへ~こうなるんだ~と感心します。
例えば、きくちゃんの大好きな緑色と、シルバーの壁紙(株式会社トミタさん)で、個性いっぱいですが、ウオールナットでしぶみも出しています。(でてるかな?)
どこか落ち着いた感じになりました。
テレビを見ないときは、壁紙の扉は閉まった状態ですが、テレビを見るときは上下にスライドさせてテレビを出します。
このスライドドアは上下のドアの重さで釣り合いを取るという面白いスライドドアで、今回初めて採用しました。思った以上にスムーズに開け閉めでき、好きな所で止ります。(上下のドアが同じ重さでつり合っているため)
裏側は、おしゃれなご主人と奥様(きくちゃん)のための鏡で、イメージをがらっと変えてメープルで明るく作りました。後ろにウオークインクローゼットがあるので、着替えながら鏡を見ることができます。
target=”_blank”>alt=”kakgami.jpg” />
下はネクタイ入れと、DVDがたっぷり入る収納です。
いよいよ取ってを取り付ける俊一さんを、パチリ!
実はこの取っ手ですが、ご主人がこだわったのが、デザインもさることながら、取っ手が出っ張っていると、そばを通った時、奥様がひっかかってけがをしないかということ。
それで、角ばったハンドルではなく、ラウンド型のひっかからないタイプにしました。
オーダーで収納家具等を作る時など、お家の方と話し合っていて、その方たちの関心事がどこにあるかということが少し解ってはっとすることがあります。例えば子供さんをこれから持とうと考えている新婚さんが、まだ見ぬ子供たちのこと考えて家具を注文されたりということもありますし。
で、今回は、ご主人が奥様がけがをしないようにと気遣って取っ手の形を決めるのを見て、・・ちょっと感激しました。
こんばんは。
自由人「浜ちゃん」です。
愛情と技術とデザインで完成した、素晴らしいTV台&収納ですね。
一点一点こだわりを持ち完成させることって、いいですね。
見事です。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。家具作りはイメージが
そのまま見える形になって現れるので、喜びを感じることが割りとできやすい仕事だと思います。
こうしてほめてもらえたりすると、幸せです。以前、俊一さんと設備業をしていた時は、苦労して配管した仕事がすべて、床下か地面の下に隠れてしまうのでつまらないと嘆いていました。(笑)
すごくきれいな配管だよ~とか、私はほめていましたが・・・。