今、庭のデザインを依頼されていて、いろいろと計画中なので、近くのとってもお庭のきれいなお友達の家に見学に行きました。カタログなどのデザインをしてくれているキクちゃんとご主人も一緒です。
このお庭は、枕木や丸太をご主人が一人で運んで作られて、ご夫妻で、木や花を植えた、本当に手作りのお庭だそうです。(右上の写真の右側がこのお庭を作られた奥様です。ちなみに真ん中の花柄シャツは俊一さん。左はやはりお庭の大好きなお友達。)バラの花は手入れが行き届いていますが、とても自然に見えます。どの花も生き生きしています。お聞きすると、肥料や消毒など本当に手がかかるそうです。私達が庭のデザインをする場合はは、アプローチのデザインや、ガーデンファニィチュアーの製作をして、ライティングを考えて、、庭師の方に木を植えていただくと言うことで、一応デザインされた庭を作る努力をするのですが、実はそこからがスタートだったりします。それから先はおうちの方の熱意が続くかどうかが、その庭を形作っていくのだな~と思います。また、あまり手がかからないほうが良い場合は、下の写真のように大きな面積でコンクリートを打ったり、その上にタイルを敷いたりして、草が出てこないようにするのも良い方法だと思います。ちなみにこの庭の場合は、ベースだけをデザイン施工させていただき、木を植えるのは少しづつお家の方が植えられています。一度に完成させなくても、こんな風に毎年少しづつ、形作って行く方法もあります。ここも、将来はコンクリートの上に石かタイルを張る計画があります。中途半端だとみっともないとかって思わずに、イメージの方向だけはぶれないようにすれば、毎年ぐんぐん良くなっていく庭の様子を楽しむことができると思います。