8月末に発売された住まいネット信州に取材していただきデラ工房のことが記事になりました。
今回はプロの使っているキッチンの特集という事です。
例えば料理研究家の方が使っているキッチンはどんなの?というようなコンセプトということでした。
私たちはキッチン制作者の立場で載せて頂いています。
何年か前にも一度取材をしていただいたことが有りましたがその時は確かキッチンを納品させて頂いたお客様のお宅を取材して頂いたので、今回の様に自宅を載せて頂くのは初めてです。
『何かお料理等をしていただけると有り難い・・』とのことでしたのでミネストローネを作りました。
勿論小野寺が・・・。
お料理には自信が有るので張り切ってました。良かったです。
解説すると、このキッチンはもう16年くらい経っています。
アメリカンブラックチェリーの無垢と突き板のキッチンです。
チェリーは桜ですが日本の桜に比べると色が赤っぽく濃いと思います。
木目はおとなしくやや女性的。
実は、家を造った当初はキッチンは無くて、ダンボールにカセットコンロでお料理していましたよ。
懐かしいな〜。
仕事をしながらちょっとづつ作ったのでキッチンができあがるまで2年くらいかかりました。
だから、最初に作った部分の方が色が濃い!
そんな経年変化も楽しめるのが木の良い所です。
住まいネッッと信州は書店に有ります。ぜひぜひご覧下さい。