先日のリフォーム現場ですが、壁にブルーの色がペイントされて、大分様子が見えてきました。
フォロー&ボールのペイントは思った以上に質感が良くて惚れ惚れします。
名前は、STONE BLUE 品番では86番です。
見本だともう少し濃いと思ったのですが、やはり広い面積になると少し明るめになります。
結果的には良い色だと思いました。選んだカーテンとのバランスもきっと素敵だと思います。
床のオークは養生しているので今は見えていませんが、床のオークの色に、ホワイトオークの家具を合わせました。
ブルーのリビングの続きに洗面所が有ります。
壁紙はサンダーソン。
丸い鏡は勿論オリジナルです。
洗面所の床はタイル。一面だけサンダーソンの壁紙を貼りました。
洗面所の壁はJoa’s White 226番。
やや茶色っぽいベージュです。
落ち着ける色だと思いました。
部屋ごとに壁の色は変えていますが、天井とモールディングとベースは同じDIMITY 2008です。
すべてのお部屋に同じ色を使うことで繋がりを持たせました。
そういえばこんなエピソードが・・・。
打ち合わせの時、夜の11時を回って、俊一さんが寝てしまったので(いつのまにか居なくなり様子を見に行くとベッドで眠ってました。)、中川さんが辛抱強く、お客様と壁紙や壁の色をを選んでくれました。
リビングは確か、
壁が白。床は絨毯で、グレーっぽい白。模様の有る壁紙を一面だけ貼るということで、決まりました。
しかし、いざ決まった壁紙の大きめサンプルなどを持って確認のためにお客様のところへ行ってお見せしたところ、すべてやり直しになりました。
結局、ブルーの壁。床はオークのフローリング。壁紙は無し。カーテンはモリスに決まりました。
・・・。
そんなこと、しょっ中だけど、あ~あって思ったかな?せっかく夜なべして選んだのにね。
でも、洗面所の方は一応提案どおり。
素敵な空間です。
ただ、こればっかりは、私たちが良いと思っても、お客様が良いと思わなかったら喜べません。
特に、『男と女の間には、深くて暗い河がある~』と歌にもある様に、どうしてもインテリアではこの性別の差がでます!+年齢別も有りますし・・・。
緊張は続く・・・。
でもそこがまた、面白いところですよね。
ちなみに、貼った後で壁紙を見たときのお客様の反応を観察・・・少しでも疑問に感じているようなら1週間待つ・・・それで愛着が湧かないようなら、張替えます。
あえて、こちらからお聞きします。
見本での印象と貼ったときの印象が違うのは当たり前だし、経験が無いとなかなか想像ができないので。
でも、もっと言えば外国では壁紙はしょっちゅう張替えています。
ですので少し楽しんでから張り替えることを提案することもできます。
洗面所くらいなら一部屋5万円位で張替えできますので、ちょっと贅沢かもしれませんが、
リフレッシュ効果は抜群です。
リフォームは手間をおしまないこと、楽しんでチャレンジすることが大切だと思います。