オークの下駄箱を納品しました。

俊一さんが腰を痛めたため随分待っていただいていた下駄箱をようやく納品することができました。
オークで扉を作り、天板は大理石を使っています。
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オークは木目がはっきりしているのでどちらかというと男性的な印象です。
少し濃いめに着色して扉の形もややアンティーク風に作りました。
ちょっとエレガントさが出せたかなと思います。
家具の色は、家具単体で考えるよりそれを置くお部屋の雰囲気等を考えて作ることがとても大切だと思います。

それでお客様のご要望も有り、今回はナチュラルなオークではなく少し濃いめに着色させていただきました。

天板は自然の石を使いました。
西洋では石はとても好まれます。意外にもキッチンの天板にも良く使います。
しかし日本では食生活も違いますのでキッチンの天板には概ね人工大理石をお勧めする事が多いです。(シミにも熱にもとても強いので)

ただ、玄関ですし、お醤油等をこぼすこともなさそうなので、本物の石を使う事ができました。
石にはいろいろな色が有り、模様も均一では無くひとつとして同じ物は有りません。
そこが、とても魅力的です。

今回はオークに合わせてベージュ系のスベボロイヤルという大理石を使いました。
木と石は相性がとても良いです。

それにしても、石は一枚物で、60kgくらい・・・。
また腰を悪くするかと心配しました。

詳しくはhttp://derakoubou.com/kagu/