16日の東京出張では、SICISのショールームを表参道に見に行ったのですが、そのそばにトーヨーキッチンさんのショールームも有るので、そこにも足を伸ばしました。
最近は、扉材に木を使う等、今までのトーヨーキッチンさんのキッチンのイメージからは遠かったコンセプトの商品も次々と発表されています。
そして、世界中から集められた家具も、見応えが有ります。
この足、どうやって作られているのかな?検証中です。
後ろのキッチンと言い、ヨーロッパの年代物の家具等を思い起こさせます。
この路線って、日本で受け入れられるの?などと、いぶかる声も聞こえそうです。
でも、いつも業界の先を走っては、後から物まね?されてきたトーヨーキッチンさんですから、
これからはきっと日本でもこういうエイジングが好まれると考えてのことなのでしょう。
ちなみに、最近、工房で製作した額縁です。
今年の4月からスタッフとして工房に入ってくれた中川の作品です。
金を下に塗り、上からアイボリーを塗って、くぎかなんかで引っ掻いています。
その上にラッカーで仕上げました。
若い彼の好きなインテリアはまさに、エイジングされた物だそうです。
来るのかなあ?こっち・・?
確かに、インスタントに飽きて来た世代は、手のかかったもの、時間を感じさせる物を欲しているのかもしれませんね。
デラ工房の家具はこちらです。