昨晩、俊一さんから、『ドア窓の塗装、なかなか面白いから見る?』と工場へのお誘いが有りました。
長年イギリスに住んでいらしたというお客様からのご依頼で、2階から1階を覗く小さな木のドア窓を製作しているのです。
お客様のご希望は、『白色で下地に茶色のかすれたような感じに〜わざと色が落ちてきた感じに仕上げてほしい』という
もので、言わば『しゃがれた感じ』です!
均一な塗装も勿論難しいですが、センス良くしゃがれた感じというのは、これはこれで難しい・・・と思います。
いわば、絵を描く様なものかもしれません。
絵と言えば、私達の工房では得意な人がいました。シャガーレ中川こと、中川イサオさんです。
俊一さんも感心しています。
写真ではわかりづらいですが、下地に一度濃い目の茶色を塗ってから白を塗り、こそいでいるらしいです。
かわいくならず、かっこいい!〜に持って行くのは、力が要ります。
目つきも心無しか真剣。
建築とのからみで、枠も一緒に作ります。
ドアや枠は俊一さんが製作しました。
これに、黒い大きめの鉄のヒンジが付きます。
今は、ブロカントと呼ばれる、アンティーク程では無いけれど少し古い輸入家具が有るらしく、私も興味が有って雑誌等購入して
見たのですが、あまり古すぎると他とのコーディも難しいですし、ショップでは無く家で取り入れるなら新しく製作するのも良いのでは
ないでしょうか?すこ〜し、上品に、やれた雰囲気で。
お好きな塗装の雰囲気を写真等で見せていただければそれに近づけて、さらにもっと、素敵に製作できます!!!
サイズも自由です。
ぜひご依頼下さい。
ホームページはhttp://derakoubou.comです。