思いがけず、大春五郎さん製作のスピカーシステムをお預かりする様になったことを、以前のブログで書いたのですが、俊一さんがそのためにラックを製作しました。
実は、もう一方、五月女悠記さんという方がおられて、その方が生前作られた真空管アンプも譲り受けることになり、2つのシステムを聞くことができることになりました。
それで、それぞれのシステムを聞き分けられる様に並べ方や繋ぎ方を工夫しました。
まず。全面に五月女さんが製作された真空管アンプのためのラックを作りました。
こちらが、メープルで作ったラックです。
両隣は、知る人ぞ知る大春五郎さんのセラミックスピーカーです。
そして背面に大春五郎さんのアンプシステムや、プレーヤーのためのラックを作りました。
2つは、デザインとしては統一感を持たせてクラシックモダンにしたようですが、それぞれ使う木が違ったのでで大分雰囲気が違います。
レコードプレーヤーも大春五郎さんのものと、五月女悠記さんのものと2台有ります。
それぞれ、大春五郎さんのスピーカーを聞くときは右のプレーヤーを使い、五月女さんの真空管とプレーヤーを使うときは俊一さんが製作したWS825のホーンスピーカーで聞く様にして、すぐに切り替えられるようにしました。
前面のセッティングはこんな感じです。
窓にはウッドブラインドのみなので、今後カーテンを付けたいなと思っています。
そして、いつかMIDを入れることができれば・・・。
そういえば、聞いてみると皆さん結構レコードを捨てられず、さりとて聞いていないという方がたくさんいらっしゃいます。理由は、プレーヤーが誇りをかぶっているとか・・・。
お持ちのレコードをお聴きするとサイモンとガーファンクルとか、西田佐知子とか、私の年代だとたまりません。
なんだかたまり場になりそうな予感がします。
たまらないのに、たまり場とはこれいかに?(失礼します・・・)