TOMAS SHERATON’S Classical Revival Furniture Designsという本をずいぶん読んでいます。副題は、THE CABINET–MAKER AND UPHOLSTERER’S DRAWING-BOOK. IN THREE
PARTS.
そして、作者の欄には、BY THOMAS SHERATON, CABINET-MAKER.
とあります。
手書きの絵がとてもきれいな家具のデザインブックです。
白黒ですが、手で書かれた木目の感じが、想像力をかき立てます。
LONDON 1793 と書かれているのも魅力的です。200年前。
今と時代が違うよな~と言ってみればそれまでですが、いいなあ~。
どれも、製作にとても時間がかかりそうなデザインですもの。それだけ一つの家具に時間をかけることができたということが、うらやましいですね。
細かい寸法が書いてある訳ではありませんが、先生のいない俊一さんは、この本を頼りにクラッシックなデザインを勉強しています。忙しい仕事の合間に、ちょこちょこコピーを作って勉強しています。