先月ですが、上田の窪田建設株式会社様のご依頼でベッドヘッドを納品させていただきました。
ベッドヘッドは、インテリアとしてとても楽しいです。
ちなみに日本では寝室と言うプライベートな空間はいつ頃から始まったのでしょうか?
少し前までの畳の生活では、昼間は皆が集まる茶の間で、夜は押し入れからお布団を出して寝るという
感じだったような・・・?
部屋ごとの仕切りはふすまですから当然鍵も無く、壁は?あれ?
子供の頃住んでいたのは確か6畳と8畳の畳のお部屋と6畳のフローリングのダイニングキッチン。
すべてふすまで仕切られていただけでしたっけ。ということは私とお兄ちゃんと両親とどんなふう
にすごしていたんだろう?
ちょっと横道にそれてしまいましたが、ベッドルームというプライベートな空間は、基本的によほ
ど仲の良い友人とか家族しか入らない場所です。
それにいくら個性を出してもだれにも文句を言われない場所でも有ります。
なので、ベッドやマットレス、ベッドカバー等にも愛着を感じられる物を選んで、リラックス
できる場所を作ると生活が楽しいです。
で、この写真は、窪田建設(株)さんの展示場のベッドルームです。
私達ではベッドヘッドを無塗装の状態で納品させていただいたのですが、
ブルーグレーに色が付けてあってびっくり!
とても個性的で暖かい雰囲気になっています。しゃがれた感じに塗装してある様なので、今度上田の展示場へ
おじゃまして拝見したいと思います。
そういえば九州の家を出て住み込みのバイトでお金を貯め、最初に借りた京都のアパートは
7畳のたたみの部屋にキッチンが付いていました。キッチンのシンクが石!
京阪沿線で電車の音がうるさかったけど京都の古道具屋さんでふ机を買って、
ようやく手に入れた自分の部屋に大満足でした。
プライベートな空間を自分らしくできるのは楽しいですよね。