ゆり椅子を納品させていただいた神戸のお客様から、ゆり椅子に合わせてオットマンを、との依頼があり、製作していたのが出来上がりました。椅子の場合は、枠を俊一さんが作って、生地を、椅子張りの原家具さん(松本)へもって行き、張っていただいています。
椅子張りは大変奥が深くて、長年の経験が必要な分野です。勿論、なんでもそうですが、良いものは長年使っていると違いがわかってきます。予算にもよるのですが、できれば、最初はクッションがかためでも、たんだんに座り良くなって、そのすわりごこちが長く続くような椅子が良いと思います。そういう椅子は中身がしっかり入っていて、後で生地がいたんでも、生地を張り替えるだけですみます。
今回は生地はドイツのサコを使っています。本体はウオールナットのオイル仕上げです。オーダー家具にはロゴマークを入れています。