アプローチと花壇の工事

本日は朝からリフォーム現場へ。
リフォームと言っても外の工事です。
アプローチと花壇を作っています。

お家の外のスペースをどんな風に使うかということで、インテリアに対してエクステリアと言うことが有ります。
インテリアと同じでデザインすると素敵です。
お花を何にするかまで徹底的にデザインするのは難しいし、結局枯れてしまったりして全体がで落ち着くまでに時間もかかりますが、例えばアプローチや門柱、外灯等のハードだけでも決まっているとデザインされた感じになります。建物との距離が見えて奥行き感がでますし、そこは草が生えないので少し手入れが楽です。(笑)後はお好みの木を植えたり草花を植えたり・・。草木部分がそんなに決まっていなくても全体として綺麗に見えます。
 もっとも大きな木はデザインの一部なのでこれは重要かな?とも思いますが。

今回は、ログハウスということで素朴な様子をイメージしました。
コンクリートのアプローチで縁に飾りとしてレンガを使いました。
アプローチには洗い出し(小石を敷き詰める)などの方法も有りますがかなり高価に成りますし、どちらかというと固い感じになりそうだったので・・。

approach.jpg

これからコンクリートを敷いて行きます。

それと、お客様のご要望で小さい花壇を4つ作りたい(理由は間を歩けるから)とのことでしたので、そこへ使うレンガをアプローチの縁のレンガとお揃いに。

花壇の方は、まず基礎を作ります。
kadankiso.jpg
1.8m×1mの花壇の基礎です。

この上にレンガを4段並べる予定です。
ベテランの職人さんが作業中。
意外と難しいんです。

kadan.jpg

レンガは少し古びた不揃いの物を使いました。
建物のラフな雰囲気と合わせました。

そう言えば、朝まだ職人さんが来ていなかった時、ちょっとボーットしていたらお隣の方にお茶に誘われました。『裏へ回って〜』
『はい。有り難うございます。』ということで裏へ回るとそこはとても広くて周りは林になっていて、近くをきれいな水が流れていました。一枚の絵の様。外国では良くバックヤードを広く取ってプライベートなお庭にしていますが、そんな感じでした。表からは見えないんですが、裏が広いんです。
 私、こういうの結構好きです。プライベートガーデン。バーベキュー。
 昨日はシカが来ていたとの事。おいでと呼ぶとかなり近くまで来るそうです。
 
 昔1週間程滞在したミッチェルディーバー(イギリスの小さな村)のB&Bを思い出しました。
 そこも裏庭がとても広くて柳の大きな木が有りました。
 そこは『willow cottage』とう名前でした。
 そしてキッチンから裏庭へフラットに出れる様に成っていました。
 
 う〜ん・・また、家を建ててみたくなりますね。