サンダーソンの壁紙 reminiscence 

今日はお客様の壁紙のご相談をショールームで。
ウイリアム・モリスやサンダーソン等イギリスの壁紙をご覧いただいて盛り上がりました。
こんな感じです。
kabegami.jpg

最近は日本でも柄物の壁紙を貼るご家庭が増えて来たな〜と実感しています。
最初は、おそるおそる、トイレとか洗面所等の狭い空間から初めて・・・その楽しさにだんだんと寝室やリビングへ〜。

特に外国に旅行に行ったり、ホームステイしてしばらく壁紙のお部屋に住んだ経験等が有ると、柄の壁紙が以外とリラックス出来るのが解って、ご自宅を改装される時にも英国の壁紙をと仰る方が多いです。

今日のお客様は、棚の後ろにreminiscenceという名前の壁紙を貼る事に決まりました。
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こちらです。少し見にくいですが、ばらのような、アネモネの様なお花柄が、かすれた様に書かれている壁紙です。
『このお花、何でしょう?』
『ばらかしら?』
『題は。reminiscenceだけど、これって、花の名前?調べてみましょうか?』
『スペルは・・・』

と言うわけで、reminiscenceの意味を調べてみると・・・
『追憶〜と出てますよ.』
『追憶・・・ああ、だから〜かすれているんですね。』

お客様の分析になるほど〜と関心。
『そうかぁ〜はっきりした柄だったら、追憶じゃないですよね〜。』

reminiscenceの意味が分かって、赤くかすれた花の絵柄が特別な意味を持ちました。
お花の名前は解らなくても良い事に。