昨日ホームページに蛍の動画をアップしましたが、地元の年配の方が安曇野にお嫁に来た頃のことを、教えてくださいました。昭和44年ごろのことだそうです。今から40年くらい前ですが、当時はどこでも蛍はたくさんいて簡単に集めることができたそうです。とっても嬉しそうに話してくれたのですが。
ほうきでそっと蛍を集めて虫かごに入れて持ち帰り、蚊帳の中で離したそうです。
お~ロマンチックだな~と思いました。
だって、新婚の時、二人で、蚊帳の中に蛍を離す・・・。
月の明かりだけ。テレビも無くて。音は風の音。
もう何も、やさしい言葉少しで良いですね。
今はきっと無理ですよね~。
そういえば、話は飛びますが、私の亡くなった母がよく話してくれた夢というのが、かなり途方もないロマンスで、ラクダに乗って好きな人と二人で砂漠を旅行すると言うものでした。
その話をすると決まって最後は、月の砂漠をひとり夢見がちに歌っていました。
多分、決して現代のエジプトらくだ旅行(最近友人が参加)ではないんですよね。