インテリアの世界

今年はインテリアの世界を牽引して来た布地のメーカー、サンダーソン社の150周年記念という事でいろいろなイベントが開催されました。ミセスとのタイアップでサンダーソンの布を使って作る作品のコンテストも有り、なんと優勝者にはアトランティク航空のロンドン往復ペア航空券!ということで、先日受賞式に行く機会に恵まれました。なんといっても場所が英国大使館!そう簡単には入れない所なので・・・。サンダーソン社の布を扱うお店としてご招待を受けたのですが、とても楽しいパーティーでした。そしてそこに集った他のお店の方のお話しやお仕事に対する取り組みをお聞きするにつれ、もっと勉強して良い仕事がしたいなあと、本当に励まされました。

長野から朝早く出かけたためかほぼ1番乗りでした。まだゲストが入る前の会場を写真に。
英国大使館公邸のインテリアです。
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授賞式の様子等、カメラに収めたかったのですが、沢山の方達を後ろからでうまく撮れませんでした。すみません。
ただ、受賞された方達のズピーチがすばらしく、心に熱い物が・・・。

この業界はやっぱり、苦労しても好きな事をしたいという方が多いのでしょう。
派手なようで地道な仕事です。

立食パーティーではアフタヌーンティーが振る舞われました。でも私はなんだかいろんな方のお話が聞きたくて珍しくあまり食べれませんでした。

よいお天気に恵まれて、お庭でもくつろぎました。
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忙しい合間にゲストとして楽しいひと時をすごし、嬉しそうな俊一さんでした。

前後しますが、2時からの大使館でのパーティーの前に、主催者でもあるマントレーディングさんのショールームへおじゃましました。
東京へ来て時間がある時には必ず寄らせていただいています。

今回は特にサンダーソン社の歴史的な生地等を展示しているという事で楽しみにでかけました。
150年の歴史がとうやってはじまったのか、モチーフの変化など、興味は尽きません。

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古いパターンは色使いが今とは違います。
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白雪姫。優しい色。

ルイ14世の時代の刺繍の生地
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ロマンチックだな〜。

昔の家具の展示も有りました。
開けて調べています。何か企んでます。
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照明は今一番興味の有る分野。
これ作ってみる?
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新しい作家さんのアイテムも飾ってあって素敵でした。
サンダーソンの生地に蜂を。ユーモラスで緻密な刺繍のお仕事。
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若い刺繍作家さん2人ユニット。お名前を控えて来なかったのですが、これからしばらく展示が有るみたいですので、お勧めです。

最後になりますが、日本でサンダーソン社を始めたくさんの海外ブランドを日本に紹介して下さっているマナトレーディングの社長さんが出された本、『インテリアファブリックの世界』は、「インテリアは人生を変える」という副題でインテリアを志す私にはとても参考になりました。特に、まず、自分の家や部屋を好きな様に飾ってみること。そしてそこでパーティーを開いて皆に見てもらう事!今は有名になっているデザイナー達の多くがそんな風にして認められて行った事が書かれていて、楽しくなりました。

来年は、きっと俊一さんと、中川さんと、多分キクちゃんもいっしょに楽しいパーティーを!!!
あっ。ポンも一緒だね。
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