かなりまじめな会議中

東京からプレカットの担当者さんに来て頂きました。
新築物件の打ち合せです。

私たちのデザインが材料をカットした時に問題が無いかどうか。また強度を保つために、使おうと思っている材料でOKかどうかの確認です。

地元の材料の問屋さん(株式会社林友さん)とプレカットの担当の方と設計士の高松建築工房さんです。
小野寺のデザインを壊さない様、お客様のご要望が通る様、詰めて行きます。

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側で聞いていて思ったんですが、昔の(50〜20年?)くらい前の家なんですが、今の建築基準だと全く耐震になってないそうです。
良く見かける、瓦屋根で(すごく重い)しかも壁が少ない(掃き出し窓が壁一面)家は、本当に地震には弱いそうです。勿論、本当の豪商の家みたいなのは、はりも太くて、それなりの作りだから100年でも持つらしいですが、普通の家はできれば耐震の補強をした方が良いみたいです。

ということで、壁に対して窓が大きかったりして、家の広さに対して壁が足りない所を少し補正することに・・・。
その方法はいろいろ有るのですが、窓はなるだけ小さくしたく無いので広い部屋に袖壁を作る、そこの入り口をアーチにする等話し合いました。袖壁ができることでむしろ楽しいお部屋になるような補正にしたいと知恵をしぼっています。
夜9時頃まで話合いは続きました。