著作権問題〜自分の身にもふりかかる?

PAVOTのカタログを写真家の方にお願いしていたのですが、その方がレイアウトをデザイン会社さんにお願いしていました。それは知っていたんですが、少しややこしい事に成って来てます。
こちらの知識不足も有り著作権問題良くわかりませんが、どうもデザイン会社さんの主張が最初の契約と違うらしい。

なんか複雑ですが、当初の契約ではデーターをいただけるということだったらしいのですが、ここへ来てデーターは渡せないという事を言われてるみたいです。

カタログの印刷自体も当初は写真家の方がして下さるという事でしたが、ここへ来てデザイン会社さんが印刷もさせてほしいということ(データーを渡せないので)とのことらしいです。

ふむ。

良く解んないけど。
やっぱり何事も最初の確認が大切ですね。いや、話はしていたらしいのですが、
文章とかにしていた方が良いですね。

実際、その写真家の方はイラストレーターもPhotoshopも使えますしカタログを作ることもできただろうし、実際カタログの文章や写真はその方が用意されたものを使っています。全体のイメージは、その写真に負う所が大きく、私からすれば著作権を主張するなら写真家さんじゃないか?と思うのですが・・。
(勿論、レイアウトもとても素敵で気に入ってはいますし有り難く思っていたのですが。)

あと、例えば小野寺が手書きで書いた文字
pavlogo.jpg
カタログはこれを表紙に使っていて、表紙の下にはカンナのマークと以前のフォントのロゴを組み合わせたロゴ。
ということで私としては共同作業的な感覚でしたが、できたものはカタログ制作会社に著作権が有り、例えば少し変更を加えたりという事が自由にできない。増刷も自由にできない・・となると当初意図していたことと違って来てしまいます。

今話題の著作権問題ですが、ネットで調べるとやはり相当問題が多いみたいで、最初の契約がとても大事なんですね。私としてはそもそもそのデザイン(今回の場合はレイアウト)がどれほど個性的オリジナリティーが有るかとか、全体に対してどの程度の貢献度かという内容に寄る事ではと思います。どうなんでしょう?しかし法律的には契約時に文章が無ければ制作会社さんの著作物になってしまい全く意図していなかった展開になってしまうのでしょうか?

法律的には勝てそうにないですね。いやはや困惑は深まります。