何十年か前、大町が黒部ダムの建設でにぎわっていた頃のことを聞いたり、もっとずっと前、塩の道の街道として栄えていたというその当時の様子を思い浮かべると、今の大町は再生を待ついわば生まれ変わろうとする街といえると思います。実際、人口もそこそこですし、さびれているのは否めませんが駅前商店街は大きく、最近はぼちぼち新しい店が開店し、若い方たちの主催するイベントも増えています。
そんな中、別の場所で15年、パン屋さんをしていた女性が、新しいお店を開店することになりました。お店の名前は『わたぼうし』です。
ネーミングはいかにも彼女の人柄と同じ、ふわっとした感じ。
今までは自宅の工房でパンを焼き、ペンションやお店におろしていたという彼女の始めてのSHOPです。
大町の目抜き?通り。
写真が、『わたぼうし』の場所です。
この1階部分にパン屋さん件カフェがお目見えします!
デラ工房でインテリア及び什器の製作を手がけます。
ぜひご期待下さい。
もともと設備業が本業だったので、リフォームは得意ですので、水道屋さんや大工さんや電気屋さんや内装屋さんや塗装屋さんや、皆長いお付き合いの方たちですが、集まってもらて協力して作り上げていきます。
家具や、スピーカーの製作とは趣の違う、ライブ感覚というか、シアターな感じというか、建築現場は独特です。(アドレナリンが・・・)
特にショップということでデザインの面で個人宅と違う条件がいろいろと有ると思います。
俊一さんは図面とにらめっこ。
中川さんは『わたぼうし』さんのロゴを考えてくれています。
私は、焼きたてのパンを早くここで出したいな~と、オーナーさんのつもりでイメージトレーニング中。
着工、10月末。オープン12月下旬目標です。