ヒロちゃんのママからの電話

昨日の夜、6時30分頃、家の近くの道路で、ふら~と歩いている犬を見ました。
首輪はしていたので、迷い犬だと思ったのですが、用事で急いでいたので、通り過ぎてしまいました。
家のポンティも時々脱走して、でも小1時間ほどで自分で戻ってくるということもありますし、まだ割りと明るかったので、きっとお家の人が探してつれて帰るよね~なんて言いながら・・・。

それが、用事をすませて、夜の10時を回った頃、また家路の同じ所で、道路の真ん中をふらふらしているあの”わんこ”を発見しました。

車のライトに写し出される姿がなんだかしょぼくれて、おっかなびっくりで、よく見ると目が白く、ずいぶん年の様子です。

危ないので、車に乗せていったんつれて帰ろうかと思い、車から降りて、いろいろ名前を呼んでみました。
昔いなくなってしまった、お友達の犬にとても良く似ていたので、プ~チャン!とか。

でも少しだけ寄って来ては、また逃げてしまうので、困っていたら、俊一さんが、車で家まで戻ってポンのえさを持って来てくれました。

がりがりで、やせこけている様子から、2日くらいは食べていない感じでした。
案の定、すぐにえさを食べ始めて、そのままえさを車に移動すると、車に乗って来てくれました。

この間、1時間くらい。かまれるとこわいので、そおっと用心しながらでしたが、なんとか車に乗せた物の、さてどうしたものか。

我が家のポンは雄ですし、プ~ちゃんもどうやらオスみたいです。
2、3日はなんとかなってもその先は我が家では飼えません。

だれか探していることを信じて、役場へつれていくことにしました。
松川村の宿直の方に電話をすると、迷い犬の保護のための檻が有るとのこと、夜中でしたが、そこへ連れて行きました。
役場の方はプ~ちゃんのためのえさとお水を用意して下さっていました。
そして、お別れをしました。

どうなるのか・・・・。不安でしたが、どうしようもありません。

そして、今日!!!!!!!!

プ~ちゃんのママから、電話がありました!!!!!

昨日から探していたこと。
16歳という年齢と、目と耳が悪いので帰って来れなかったのだろうということ。
くさりがとれてしまっていたこと。
川に落ちたのではないか等、とても心配していたこと。

それから、私は聞いてみました。
『お名前はなんていうんですか?』

 『ヒロと言います』

そうなんだ~。君はヒロちゃんだったんだね。ヒロちゃん。犬

プ~チャンって言っても来てくれないはずですよね。(笑)

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